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病気の症状・治療を簡単解説

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アレルギー性鼻炎・花粉症レーザー治療

アレルギー性鼻炎

薬剤治療

アレルギー性鼻炎(花粉症もこの一つです)の最もポピュラーな治療は

様々な薬剤による治療です。

従来から使用されている薬剤の分類と代表的な商品名を挙げます。


1.抗ヒスタミン剤(主にくしゃみ、鼻みず、かゆみを抑える)
  アレロック、タリオン、アレグラ、クラリチン、ジルテック、

  エバステル、ザイザル、ダレン等


2.抗ロイコトリエン剤(主に鼻閉を抑える)

   オノン、キプレスなど


3.内服ステロイドホルモン剤

   プレドニン、リンデロンなど

4.点鼻薬
  ステロイド(液体製剤、粉末製剤) 

    アラミスト、フルナーゼ、ナザール

    エリザス、リノコートなど


  抗ヒスタミン剤 

    ザジテン点鼻薬、リボスチン点鼻薬


  血管拡張剤

    トラマゾリン、ナシビン


  その他


5.漢方薬
  小青竜湯(顆粒、錠剤あり)

6.注射剤
  ケナコルト(ステロイド)
  ヒスタグロビン(血液製剤)





リノライト

ダウンロード  鼻の中に紫外線と可視光線の特殊な混合光を当てることで花粉症や通年性アレルギー性鼻炎の鼻症状を改善すると言われている治療装置です。簡単に言えば鼻の粘膜を日光浴する装置です。
 ドイツ、スイス、ハンガリー、トルコ、ドイツなどのヨーロッパ諸国、オーストラリアで使用されています
 花粉症の場合は症状がちょうど出始める頃に治療を受けるのが最も効果があるようです。少し暖かいだけで痛みが無く麻酔も必要ありません。使用時間は片側2分です。使い方は非常に簡単でスイッチを入れて鼻の穴の中に照射部を入れてまんべんなく光が行き渡るようにくるくる回すだけです。原則として使用は20歳以上です。
 製造メーカーは花粉症の場合は1シーズンに1~2週間かけて合計4~6回、通年性の場合は6週間に8回の使用を推奨していますが、なかには1回使用しただけで効果が出る方もいらっしゃるとホームページで説明しています。当然ですが眼の痒みやノドの痒みには効果は期待できないでしょう。
 この治療を行っている場合でも通常の花粉症の薬の内服や点鼻剤使用に全く支障はありません。
 副作用としては鼻の粘膜の乾燥感、軽度の鼻血がみられる場合があるということです。乾燥感が出る場合はビタミンAの軟膏かオリーブオイルを鼻の中に塗ると良いそうです。
 この装置は皮膚科領域では既に日本で保険診療の適応になっています。本来アレルギー性鼻炎のために開発された装置(Rhinolight=鼻+光)ですが日本ではアレルギー性鼻炎が保険適応になっていません。


本治療装置はテレビ各局でも紹介されました。
 ワールドビジネスサテライト 2013年1月25日 テレビ東京
 はなまるマーケット 2011年1月12日 TBS
 緊急報告!4000万人の国民病”アレルギー”のヒミツ 2009年8月15日 フジテレビ

(注意)この治療装置は日本ではいわゆる代替療法(民間療法)の一種という扱いになります。効果には個人差が大きいと思われます。使用に当たっては開発製造元ハンガリーRHINOLIGHT社の解説をよくお読み頂いた上ご自身の判断と責任でご使用下さい。なお本機器は当医療法人の所有物ではありません。

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スギ花粉の舌下免疫療法

 舌下免疫療法はスギ花粉に対するアレルギーを完全に治してしまう可能性がある治療法です。有効率は6~7割程度です。2014年6月から保険適応になります。

 この治療は毎日1回スギ花粉の成分を含んだ液を舌の裏に滴下して2分後に飲み込むということを毎日繰り返します。治療期間は3~4年継続することが望ましいとされています。治療効果が出るまで長期間(2年以上)を要しますのでかなり根気が必要です。途中でやめてしまうと元の木阿弥となってしまいます。しかも保険適応後1年間は2週間分の処方しかできないので最初の1年は2週間に1回の通院が必須となります。ハードルはかなり高いですね。
 
この治療はスギ花粉症であることを血液検査などで厳密、確実に診断してからスギ花粉の飛んでない時期に開始する必要があります。

※この治療の出来ない方
 12歳未満の小児、高血圧や心臓病でβ阻害薬を飲んでいる方、妊娠中の方(但し治療開始後に妊娠しても問題ありません、治療も継続できます)、免疫系に問題のある方、悪性腫瘍や免疫疾患のある方、ステロイド剤を飲んでいる方。




ゾレア注射

pr20121203_01  花粉症の治療として劇的な効果があるステロイド注射(ケナコルト)は重篤な副作用(出血性胃潰瘍、結核などの重篤な感染症)のリスクがあるため耳鼻咽喉科学会では花粉症での使用は避けるべきとされています。
 このゾレアという注射はこのケナコルトに代わりうる治療薬で、花粉症やアレルギー性の喘息などの原因であるIgEという免疫グロブリンだけを特異的に阻害するため、他の免疫系や全身への有害作用が比較的少ないと考えられます。
 日本では現在重症の喘息のみに保険適応が認められています。しか同じ1型アレルギー疾患である花粉症にも効果があり、治験もちゃんとアレルギー性鼻炎でも行われて良好な結果が得られたとのこと。現にある医師が自分で使ってみたところ相当の効果があった様です。
 副作用もステロイドとは全く違い、注射部位の腫れ、発赤、かゆみなど注射部位の局所的なものと頭痛など大半のようです。
 問題は健康保険がきかないこととその値段です。この薬はあまりにも高価すぎてアレルギー性鼻炎に適応とすると保険財政がパンクしてしまうため保険適応を見送ったという経緯があるようです。最近大幅に価格が安くなりましたがそれでもグラムあたりの価格では金(ゴールド)の価格の約60倍くらいします。
 将来価格が今のさらに10分の1位に下がれば花粉症にも使われるかもしれません。




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